1巻 日向と影山

全ての始まりの第1巻  

 

1番初めのコマを見る度に、ハイキューに出会うまではバレーが3回でボールを返す競技であるということも知らなかったなと感慨深い気持ちになる

 

イズミンとコージーに心からの感謝。トス上げてくれるし、試合出てくれるし、途中から試合も本気だし、日向の代わりに怒ってくれるし、サッカー部らしく足使って必死にボール上げてくれるし、整列だよって声かけてくれるし

2人がいなければ日向の心が折れてたかもしれない、2人ありがとう 

日向だったから明るく描かれているけど1人で部活するなんて想像以上に孤独で心折れそうになる瞬間もたくさんあったと思う

ザ主人公な明るさと破天荒がありながら、時に驚くほどシビアなところ、バレーに対する貪欲かつストイックな態度の根底にこの孤独があるのかな

 

そして影山

トスを上げた先にスパイカーはいなかった。影山にとっては周りが思う以上に大きな出来事 

ほぼ初対面の最高に感じ悪いツッキーに心底怖いよってぽろっと言っちゃうくらい本当に本当にトラウマなんだろうな

この頃の国見ちゃんはビジュアルが安定してません、残念

 

繋ぐことが命のバレーボールにもかかわらず、徹底的な物理的、精神的孤独を味わった日向と影山

そんな2人の出会い

 

とにかく尖りまくってる影山の初めての尖っていない発言が、アレ…ヅラだったのか…なのめちゃくちゃ可愛い

気付くの遅ぇよ、って日向も普通に返してるから、これが記念すべき最初の2人の普通の会話

 

え、これが主人公と並ぶ存在?怖いな、、大変そうだな、、と思ったのに

2話の時点で影山の可愛さがすごい

そして対照的にツッキーの嫌な奴具合がすごい

もうすぐ190だぞ、と自慢してくる山口の小物感もすごい、でもツッキーめちゃくちゃでかい

 

3人しかいない主人公の同級生なんだから皆個性的だろうとは思うがそれにしても面倒くささがすごそうですごい

 

最初の3対3。山口のプレーとして1番初めに描かれているのはサーブ、綺麗にネットインして月島に舌打ちされてる

あと、月島のたかが部活って言葉はもうここで出てきていて、それぞれの物語はしっかり1巻から始まっていたのか、、泣ける、、

 

スパイカーにトスを上げる役割のセッター

スパイカーが答えてくれなければバレーが出来ないのも同じこと

1番怖い経験をして、多分めちゃくちゃ自信をなくしてる影山

そんな影山にトス持ってこいと叫ぶ日向

とべ、ボールは俺が持っていくと宣言する影山

 

日向、飛べ〜!!